お金なんていらないと本気で思った。
かつてカネの亡者だった私。
カネはあるにこしたことがない
趣味は貯金!!投資!!!
信じるものはお金だけ!
そんな私が、カネなんていらねー。と一瞬でも思ったのが自分でもほんとにビックリしている。
今の私の給料で、どんなに生活費を切り詰めても、どんなに携帯代を安くする方法を考えても、そこから生まれるお金なんてほんとに微々たるものだ。
一生節約して生活したところで、いったいどれだけのカネが貯まるというのだ。
どーせ、ほんとにカネで困ることがあったとしても、微々たる貯蓄で出来ることは限られている。
なんの足しにもならない。
自力だけではたいしたことは出来ないのだ。
そんな小さなことよりも大事なことを見つけた。
いつの日かほんとに困った時(金銭面だけではなく)に助けてくれる信頼できる仲間を増やすこと。
頼れる仲間が1人でも増えるよう、小さいお金を惜しまず努力した方がマシだと気付いた。
今まで外界との付き合いは無駄だと思っていた。
気の許せない人と食事に行くなんて、もってのほかだ。
お金も時間も無駄でしかないと思っていた。
その結果、家族以外に気の許せる人が他にいない。
そんな家族にですら気が許せない部分もたくさんある。
友達も4〜5人だ。
そうだ。私は淋しい人間だ。
カネなんて、いくらあっても「もっと、もっと!!」と欲が出る。
止まることのない欲のループから抜け出せなくなる。
そして、一度手に入れたカネは、今度はそれがなくなるのではないか。と恐怖に怯える。
カネに執着している限りは、いつまでたっても心が安らぐ時はないのだ。
カネ以外の何かがあるはずだ、、、
今日から自分を変えていく。
会いたい人には会う。
やりたいことはする。
助けたい人は助ける。
もちろん会いたい人に会うにも、やりたいことするにも、助けたい人を助けるにも、カネも大事。
けど、それだけではない。カネよりも大事なことにこの歳にしてやっと気付いた。

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