本日7段ひな人形飾りました

こんな感じです。
今まで私の分と妹の分で2つ並べて飾っていましたが、妹が嫁に行ってしまったので、今年は1つ。
1つだとなんか寂しいし、迫力がないですねー。
毎年母が飾ってくれていましたが(←お内裏様とお雛様だけの年もある)、今年は私も一緒に飾りました。
なんでもキレイに片づけていてくれるものですね。
感心しました。
まず7段の骨組みから作るのですが、思っていたよりも結構大変な作業です。
2人でやっててもそう思うのに、小さい子供(私たち)の面倒見ながら、毎年毎年よく出してくれていたなぁ。と、すごくありがたく思いました。
いつも、気づいたら2台並んでいましたからね。
超能力ですかね??1人で2台なんて、ゾッとしますわ。。。
ひな人形やお道具を飾りながら、これはどんな意味があるのかなぁと思うことがいろいろ出てきたのでせっかくなので調べてみました。
ひな祭りの由来
ひな祭りは、雛人形には厄災を人に変わって引き受ける人形(ひとがた)の役割があったため、女児の健やかな成長や幸せを願う日となったと言われているようです。
また、女性が旅行や嫁入りの際に、もし災いが起きたとしてもその身代わりになってもらうべく雛人形を持って道中を過ごしていたそう。
これらのことから、上流階級の娘の嫁入り道具として雛人形の需要は高まり、またよい夫婦となるよう、さらには天皇・皇后のような幸せな結婚になることを願って、男女対の雛人形が作られるようになったと言われています。
よく雛人形を片付けるのがおそいと結婚するのが遅れるなんて話しを聞いたりもしますが、ひな祭りが過ぎたらなるべく早くしまうのが良いようです。
雛人形は3月3日を過ぎたら、なるべく早く片付ける
しまうのが遅くなるとそれだけ嫁入りも遅くなるという話を、一度くらいは耳にしたことがあるのではないでしょうか。
わたしは、何度も言われてますが…(笑)
早く片付けても結果は同じなんですが(汗)
ではなぜ、雛人形を遅くにしまうとお嫁にいけないと言われるのでしょうか??
それには二つの理由があります。
- まず一つは、片付けをしっかりできないような人は家事もきちんとできるはずがないと見なされ、ゆえに婚期が遅れるといったもの。
- そしてもう一つは、雛人形には身代わりとなって厄を引き受けてもらうという意味があるので、いつまでも飾り続けているとその厄を再び拾ってしまうから、と言われています。
昔の人から受け継がれ今もなお雛人形に込められている、親が子どもを思う気持ちには、感動してしまいますね。
今まで、雛人形を『ひな祭りに飾る物』程度にしか思ってなかったけど、今回いろいろ調べてみて、両親に感謝の気持ちが生まれてきましたね。
「出すのは早いけど、片づけるのが大変なんよねー」
って、母が出しながらボソッと言っていたので、今年は片づけまで一緒にしたいと思います。
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