生き方変わるきっかけになった!ミニマリストからモノマリストへ
堀口英剛氏「人生を変えるモノ選びのルール」というタイトルの本。
序盤からすごくワクワクさせられる内容で、私にはなかった新しい世界観に目からウロコ!
その世界感にどんどん惹かれていくような感覚を感じました。
そもそも私は感情のコントロールが苦手で、やらなければいけないことがあるのにできない。気分転換が下手。どうやってモチベーションをあげればいいかわからない。
こんなにもモチベーションを維持することができない自分はダメなやつだ。
という感じで、ダメなループにハマることが多かったような気がします。
みなさんの中にもそんなループに陥ってしまうことがある。という人も多いのではないでしょうか??
しかし、この本は、そんなダメダメな私の心の少し暗い部分に、ふわっと爽やかな風を通してくれたような気がしました。
道具やモノに頼ることは決して悪いことではない。
- 自分の気分やモチベーションを自分一人の力でコントロールするというのは、相当自律心の強い人か、意思の固い人でないと無理。
- 弱い自分を助けるために、元気づけるための「モノ」に頼る。
- ときめくモノが周りにあることによって、平穏は保たれる。
筆者の堀口氏は、自動的に自分の気分が上がるようなモノを生活の随所に散りばめているそうです。
私の友達にもとても似た人がいます。
その人との会話で、これにすごく似た話を何度も力説されたことがありましたが、当時の私は「モノに頼るのは無駄使い=悪!」のような、認識があったので、
「ふーん。そんな考え方もあるんだなぁ。この人は変わってるなぁ。浪費家だなぁ。」
というくらいにしか、感じていませんでした(笑)
けど、自分以外の外部のものに頼る。という概念が悪いものではなく、自律心が弱く恥ずかしい気もするが、結果的にモチベーションう上げる・維持する目的が達成されればそれでいい。という1文を読むと、
え!?そんなのアリなん?!!私もそんな生き方してみたい!
と、純粋に思った。
意外と型にハマッた生き方しかできない私は、これはこうでないといけない。こうあるべきだ。無駄な消費は悪。という固定観念から抜け出せず、窮屈な毎日を送っていた私の生活に、少し余白ができたような気がしました。
必要な消費は無駄遣いではなく投資である
私は、昔からの貧乏性のせいもあり、極力消費は避ける傾向にある。
モノを増やさないというより、買い物をしない。という点でミニマリストとは少し違うが、持ち物が少ないという点では共通点もある。
最低限のモノがあれば、最低限の生活はできるがそれはあくまで最低限。そこからさらに生活を豊かにしようと思えば、必然的にモノは増えてくるはず。なくても良いかもしれないが、あればそれだけで生活に色が付き豊かになる。 参考:人生を変えるモノ選びのルール
このフレーズを見ただけで、最近ずっと感じていた私の生活の味気なさに少し色が出てきたような気になりました。
生活を豊かにしてくれるアイテム・ツールにお金をかけるのは、決して無駄遣いではないはず。
ときめくモノに出会いたい
今まで、価格重視で購入し、ダメになったら買い換える。たいした思い入れもなく、ただ使用していた私の周りのモノたち。そんな扱いのモノたちが、私のモチベーションを上げる手助けをしてくれるはずがありませんよね。
自分自身のモチベーションをあげ、最善のパフォーマンスす出すために周りのものに徹底的にこだわり、自分の意志によらず、感情を動かしてくれるモノ、感情のトリガーとなり得るモノと出会う力を身につけたい。
無駄なものは省き、自分が本当に必要なものを見極めよう。
何かを始めるにあたり、形から入る人をみて、浅はかだと心の中で笑っていた自分考えは少し違っていたかもしれない。
その形やアイテム(モノ)に助けられることもあり、そのモノのおかげでなんでもない毎日が少しキラキラして見える。そのモノにふさわしい自分に近づける。
自分一人の力を過信しすぎてはいけない。
モチベーションがあがらず、モヤモヤした日々を過ごすくらいなら、モノに頼って心穏やかに毎日楽しく過ごせる方が、結果的に生活の質が上がってくるのは一目瞭然。
自分にとって必要な厳選されたときめくモノを基準に生活を考える
愛情を注げる「ときめくモノ」に出会い、その「ときめくモノ」の力を借りる生活にすごく魅力を感じています。
今になってみると、ただの変わり者の浪費家と思っていた友達の言っていた意味もすごく理解できるようになった。
確かに、彼は常に仕事に対するモチベーションが高く、成績も優秀だったなぁ。。。
心の中で笑っていたから、心の中で謝っておこう。
そういえば、私の持ち物の中で珍しく気に入って使っているモノ「手帳カバー」があるので、今度紹介したいと思います。
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