欲望のままに生きる
『確か、前回会ったのは11月だったからー、あけましておめでとうございます!!』
からの、怒涛の4時間が始まった。昔からの友達。
私の場合はほとんど聞く側で、近況報告から最近行った旅行の話、食べたものの話、仕事の話、いっぱいしてくれた。
この変人は、とりあえず食べることが大好きで、「おいしそう!」って思ったものは「食べたい!」らしい。
韓国のドラム缶焼肉、東京?の泉のように溢れ、流れるチーズのピザ、大阪の会員制焼き鳥やさんのたまごかけご飯(笑)
この、たまごかけご飯に関しては、写真で見て、絶対食べたい!と思い調べると「会員制」だったらしく、即電話で「会員になりたいんですけど!」という流れで、無事に食べることができたそうな。
この変人の食べ物に関する評価は『おいしい』『おいしい』『めっちゃおいしい』しかないらしい。
なぜ、『おいしい』が2回出てくるのかは、不明だけど、そうらしい。
露天風呂でゆっくりしたい!海が見たい!星が見たい!と思えば、露天風呂付客室を予約して旅にでる。
やりたいことはなんでもする。会いたい人には会う。
私が序盤感じたことは、1つ。
「こいつ、、、欲望の塊やな。。。」
けど、なぜか嫌な感じはまったくしない。なにを聞いてもいやみがないのです。
自他共に認める他人に厳しく、自分に優しい私が、これだけの強い個性を受け入れられるのは、自分でも驚き!!
むしろ、そんな生き方ありなんだなー。と関心と尊敬を感じる。
仕事が仕事という感覚じゃない
しばらく話して仕事の話になったけど、変人は仕事が好きで好きでたまらないらしい。
仕事が仕事という感覚じゃなく、好きでしているんだ。と聞いて驚き!!
「え?あなたもそうでしょ??そうだったでしょ??」
と言われ、ハッと我に返ると、確かにそうだった。
私も以前は仕事が好きで、休みなくても全然働けるし、むしろ休みない方が全て仕事を把握でき、他人に任せることなく思うがままにやり切れることと、自分がいなければまわらない。という存在価値に喜びを感じていた。
毎日ワクワクしていた。
けど、いつからか、職場では存在を消すことに意識を向け、私じゃなければならない仕事以外はしないことに決めて、ただそこにいる。
仕事にたいしてのやりがいや喜びは皆無。
そんな私とは真逆な変人は、楽しくてしょうがなく、人を癒すことによって自分が癒されているらしい。
これはまさに究極。脱帽。
私が以前感じていた「毎日ワクワクしていた」という感覚が、2~3年しか続かなかったのは、それが自分以外のもののための行動でなかったからだ。
ただただ自分の欲望実現(存在を認められたい・アピールしたい)のためだけに、突っ走っていたからすぐにエネルギー切れになってしまったのだと、今改めて思う。
変人と、私の大きな違いはそこにある気がする。
少しヒントが見えてきた。
前々から今の仕事には違和感があったので、ここでやりがいを!いきがいを!とはなかなか思わないけど、「他の何か」を求めて右往左往している状態がずっと続いていたのが、ちょっとだけ明かりで照らされたような気分。
変人と話していると堀江貴文氏の「好きなことだけして生きる」「多動力」を思い出す。
深夜12時をまわり、もう1時が近くなった頃、変人の凡人に対する怒涛の4時間トークが終了した。
爆笑と驚きの連続だった。
変人は今朝も5時に起き、それから釣りに出かけているはず・・・。
素晴らしい。
何に対してもポジティブに物事を捉える変人を尊敬する。
私も変人のように、いきいきワクワクして毎日を過ごしたい。そして、人にやさしく。
とても刺激的な4時間だった。また会いましょう!
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